9月15日、リリスが山羊座入りとなります。リリスは実際に存在する天体ではなく、月の軌道から計算される感受点です。占星術では、自分でも認めたくない欲求や、周囲に合わせるために押し込めてきた感情などと結びつけて考えます。そのリリスが山羊座へ入ることで、これから気になりやすくなるのが「こうするべき」「普通ならこうする」という社会の基準なんですよね。仕事や立場、責任、評価。普段なら当然だと思って受け入れていることに対して、「本当にそこまで従わなければいけないのかな」と疑問を感じる人も出てきそうで、世の中の空気感や個人の関心が大きく変化していくポイントになるかもしれません。
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山羊座は、社会的な役割や責任、仕事、実績、長い時間をかけて築くものと縁があります。
だからこの期間は、周囲から求められている自分と、本当の自分との間にある差が気になりやすくなります。
ちゃんとした大人ならこうするべき。会社員ならこれくらい我慢するべき。家族ならこう振る舞うべき。そんな言葉を聞いた時に、以前より強く違和感を覚えることもあると思います。
でも、その違和感は単なる反発とは限らないんですよね。
長く続けてきたことの中には、自分で選んだものもあれば、周囲に求められて何となく続けてきたものもあります。その違いが見えやすくなることで、「これは残したい。でも、これはもう自分には必要ない」と考えられるようになることがあります。
仕事でも、肩書きや評価を得ることだけが目標になっていないかを考えたくなる人がいそうです。周囲から見れば順調でも、自分の中では満足できていない。反対に、人には評価されなくても、自分では大切にしたい仕事がある。そういう本音が以前より無視しにくくなります。
一方で、自分の基準を他人へ求めすぎないことも大切です。「普通はこうする」「それくらい当然」と思った時ほど、本当にそれが全員に共通する基準なのか、一度考えてみる余白がほしいところです。
SNSでも、価値観の違う人の言葉がいつも以上に気になることがあります。でも、全部に反応する必要はないんですよね。相手を変えることより、自分が何を大切にしたいのかへ意識を戻すほうが、この時期には合っています。
リリスが山羊座へ入るここからは、社会のルールをすべて否定するのではなく、「私は何を自分の意思で選んでいるのか」を確かめる時間です。誰かの正解ではなく、自分が納得できる形で責任を持つ。その感覚が、これからの働き方や生き方を見直すひとつのきっかけになりそうです。

