6月1日、水星が蟹座入りとなります。日本時間では20時56分頃です。言葉や情報、思考、コミュニケーションに関わる水星が、家族や居場所、感情、過去の記憶などと縁の深い蟹座へ入ります。ここまでの双子座水星期は、いろいろな情報に触れたり、人と話したりしながら世界を広げる感覚が強かったと思うんです。そこから少し雰囲気が変わって、「何を知ったか」だけではなく、「それを自分はどう感じたのか」が気になりやすくなります。
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蟹座に水星がいる時期は、言葉に気持ちが乗りやすくなります。
同じ一言でも、誰に言われたかによって受け取り方が変わる。普段なら気にしない言葉が妙に残る。反対に、誰かの何気ない優しさに救われる。そんなことも増えるかもしれません。
理屈だけなら間違っていない。でも、なぜか納得できない。そんな時は、自分が何に引っかかっているのかを少し考えてみるとよさそうです。そこには今の問題だけではなく、以前の経験や記憶が重なっている場合もあるんですよね。
家族や親しい人との会話にも意識が向きやすくなります。普段は外では話さないことを、安心できる相手には話したくなる。昔のことを思い出して、久しぶりに誰かへ連絡したくなる。そんな流れも出てきそうです。
ただ、感情と考えが近づく時期だからこそ、「私はそう感じた」と「相手がそういう意図だった」は分けておきたいところです。傷ついたから相手に悪意があったとは限りませんし、逆もあります。気持ちを否定せず、それでも事実は一度確認する。そのくらいの余白があると、人とのすれ違いも少なくなりそうです。
そして2026年の水星蟹座期は、いつもよりかなり長くなります。水星は6月29日に蟹座で逆行へ入り、7月23日に順行へ戻ったあと、8月9日まで蟹座に滞在します。
つまり今回は、六月だけで終わる短いテーマではないんですよね。
家族との関係。安心できる場所。昔から抱えている気持ち。自分が本音を話せる相手。そうしたことを、この先二か月以上かけて何度か考えることになりそうです。
すぐ答えを出さなくても大丈夫です。最初はただ「なんとなく気になる」だけでもいいんです。その感覚を少し覚えておく。あとになって振り返った時、そこに自分が本当に伝えたかったことが見えてくるのかもしれません。

