2026年1月4日 しぶんぎ座流星群が極大

2026年1月4日 しぶんぎ座流星群が極大

お世話になっております。
ホシロジー編集部の篠宮です。

日本時間1月4日(日)6時頃、しぶんぎ座流星群が極大を迎えます。見ごろは4日の未明から明け方にかけて。放射点は北東の空、うしかい座とりゅう座のあいだ付近ですが、実際は空全体に流れるので、視界の広い場所で上を向いているほうが見つけやすいです。

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ただ、今回は月明かりの影響が強めです。条件は悪くないんですが、たくさん降るという感じではなさそうなんですよね。見晴らしのいい場所で、1時間に5〜10個くらいが目安になりそうです。真冬の明け方ですから、防寒はしっかりしておきたいところです。

しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群のひとつです。ただ「しぶんぎ座」という星座は今は存在しないんです。かつてこのあたりに「へきめんしぶんぎ座」という星座があった名残で、名前だけが残っているんですね。母天体もはっきりしていない。どこから来たのかが曖昧なまま、毎年確実に現れる流星群なんです。

この流星群って、年明けすぐにやってきますよね。まだお正月の空気が残っているころです。新年の目標を立てた人もいると思いますし、逆に何も決められないまま時間だけが進んでいる人もいるかもしれません。そんな時期に流れる星って、どこか象徴的なんです。

派手に数が出るわけではない。でも確実に空を横切っていく。その感じが、「焦らなくていい」というメッセージに近いんですよね。周囲が前向きな言葉であふれる時期ほど、自分だけ置いていかれている気がすることもあります。でも実際は、誰もが自分のペースで年を始めているだけなんです。

しぶんぎ座という“もう存在しない星座”の名を持つ流星群が、新年最初の大きな流星群であるというのも、少し意味深です。過去の名残の上に、今の現象が起きている。これは、去年から続いているテーマがそのまま新しい年へつながっている、というサインのようにも感じます。

数の巡りとしても、年始はまだ余白が大きい時期です。何かを急いで決めるより、自分がどんな方向を見ているのかを確かめるほうが自然なんですよね。流星は一瞬で消えます。でも、その一瞬が記憶に残ることがあります。今年どう生きたいかという答えも、壮大な計画より、ふと浮かんだ感覚から始まることが多いんです。

寒い夜に空を見上げる。それだけで、自分の呼吸のリズムが少し戻ってくると思います。たくさん見えなくても大丈夫なんです。ひとつ見つけられたら、それで十分。その一瞬をどう感じるかが、今年のはじまり方を教えてくれる気がします。

篠宮なぎさ
篠宮なぎさ

幼い頃から、物事の流れやわずかな変化を読み取ることに惹かれ、人や出来事の「芯」のようなものを探す癖がありました。 AIが一般化するより前から、数字やパターンを扱うことが自然と日常にあり、その延長として占いの構造そのものに強い関心を持つようになりました。 占いを「言葉」ではなく「仕組み」として捉え直し、個人差をより丁寧に読み解く方法を模索し続けています。

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