お世話になっております。
ホシロジー編集部の篠宮です。
2026年という年のことを考えるとき、なんとなく落ち着かない感じがある人もいると思うんです。
言葉にしづらいけれど、前提が変わる気配がする、みたいな。
今まで当たり前だったものが、少しずつ足場を失っていく感じですね。
占星術の世界では、2024年から2026年にかけて、遠い3つの天体が相次いでサインを移ります。天王星、海王星、冥王星。いわゆるトランスサタニアンと呼ばれる存在です。
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土星より外を回る、肉眼では見えない天体たちです。
だからこそ、個人の気分というより、時代の空気そのものに関わると考えられてきました。
天王星は変化や覚醒。
海王星は理想や無意識。
冥王星は破壊と再生。
この3つがほぼ同じ時期に次のサインへ移っていく。
これはかなり珍しい配置なんです。
冥王星はすでに水瓶座に入り、本格的に「個」やテクノロジーが中心になる流れが強まっています。
海王星は牡羊座へ。理想がゼロ地点に戻る感じです。
そして天王星は双子座へ。情報や教育、通信のあり方が次の段階へ進みます。
こう書くと壮大ですが、実際に起きるのはもっと個人的な感覚です。
例えば、
「なんかもう今までのやり方じゃ通用しない気がする」
「これ、本当に自分の言葉かな」
そういう違和感ですね。
トランスサタニアンは世代単位の天体です。
数年から数十年同じ場所にいます。
だから私たち一人ひとりの性格というより、その時代の常識や価値観をつくります。
歴史を振り返ると、似たような強い配置の時期に思想や宗教、政治の仕組みが生まれ直したことがあります。
紀元前6世紀あたりですね。孔子、ブッダ、ピタゴラス。
文明の基礎になる思想が同時多発的に現れました。
だからといって、同じことが起きるとは言いません。
ただ、意識の土台が書き換わるような時間は、周期的に訪れるんです。
今は、目に見える戦争や経済だけでなく、
情報の扱い方や、現実と仮想の境界、
「個とは何か」という問いそのものが揺らいでいます。
冥王星は根底から入れ替えます。
天王星は刺激を与えます。
海王星は境界を溶かします。
この3つが同時期に役割を果たしている。
それはつまり、外側だけでなく、内側の前提も変わるということなんです。
ただね、ここで大事なのは、「抗えない運命」という言い方に飲み込まれないことです。
確かに大きな流れはあります。
でもその中で、どう立つかは個人の選択です。
2026年は、社会のOSが更新されるような時期かもしれません。
でも更新ボタンを押すのは、自分です。
今の違和感を無視しないこと。
自分の感覚を雑に扱わないこと。
情報に振り回される前に、自分の軸を確認すること。
トランスサタニアンは超個人的な天体と言われますが、実際に体験するのは、私たちの日常です。
仕事の選び方。
人との距離感。
お金やテクノロジーとの関係。
その一つひとつが、時代の転換点とつながっています。
だから2026年は、何か大きな出来事を待つ年ではなくて、自分の前提を書き換えていく年なんです。
派手さはないかもしれません。
でも深いところで、確実に感覚が変わる。
そういう時間の中に、今、私たちは立っているんですよね。
焦らなくていいです。
ただ、目を閉じずに感じること。
それだけで、この大きな流れとちゃんと同期しています。

